行く前に知っておきたい『藤子・F・不二雄ミュージアム』の魅力とは!?
神奈川県川崎市多摩区にある『藤子・F・不二雄ミュージアム』に行ってきました! このミュージアムには、「ドラえもん」、「キテレツ大百科」、「パーマン」など、巨匠 藤子・F・不二雄先生が描いたキャラクターに触れる事が出来る(実際には触らないで下さい。)貴重で楽しい場所となっております! 藤子・F・不二雄先生が提唱したSF(すこし・不思議)で童心に帰りたいとおもいます!!
▼五ヶ村堀緑地を歩く
向ヶ丘遊園駅から『藤子・F・不二雄ミュージアム』へ向かうには人口用水路や、花々が整備された「五ヶ村堀緑地」を通って行くと途中には藤子・F・不二雄(以下、藤子先生)先生のキャラクターが所々に配置されておりワクワク感を増幅させながら向かう事が出来ます!
藤子キャラクター
▼『藤子・F・不二雄ミュージアム』とは!?
2011年(平成二十三年)9月3日に開館した『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』は、藤子・F・不二雄さん(以下、藤子さん)の死後、ドラえもんをはじめとする漫画原画約5万点を広く市民へ展示公開したいと、妻・藤本正子さんによって藤子さん夫婦が35年に亘って暮らした川崎市に寄贈された事に始まる博物館です。 約5.5haの広大な敷地の中に造られた館内では、作品原画やその関連資料を中心に藤子さんが産み出した大勢の藤子キャラクター達に触れる事が出来ます。
▼入館チケットは要注意!?
入館チケットは日時指定による予約制となっており、現地での当日販売はしておりません。 その為、事前に日本全国のローソンに設置されているLoppiで予約購入・発券する必要があります。 ※来場日の2か月前に属する月の30日から発売しております。
入館日時は事前に予約してから10・12・14・16時の2時間毎の1日計4回あります。 計4回設けられておりますが、入替え制ではないため、入館後は閉館まで滞在が可能でです。 ちなみに、入館者数を一日2000人に制限しておりますが、入場枠に空きが有る場合は当日でもローソン店内のLoppiで予約のうえレジで購入・発券が可能です。
【料金】
大人1,000円 / 高校・中学生700円 / 子ども(4歳以上)500円 / 3歳以下は無料
チケットを係の方に渡すと、パンフレットを貰え入館する事が出来ます。
▼注意事項
館内に入るにあたり、以下の事項を守らないといけません!
・展示エリア・Fシアター内の写真・ビデオ撮影・携帯電話の使用は禁止です。
・飲食物持ち込み禁止です。 ※離乳食は可
・子供が多く来場するので当然ですが館内は禁煙となっております。
・ペットの入館禁止となっております。
・ドラえもんが怖がるのでネズミの入館も禁止となっております。
▼館内を観覧
入館の際に音声ガイダンス装置「おはなしデンワ」が貸与されます。 館内は、いくつかのエリアに分かれており、最初に写真撮影禁止の資料展示室に入ります。 ココでは、藤子先生が産み出した「ドラえもん」や「キテレツ大百科」等の様々な漫画の原画を音声ガイダンスを聞きながら観覧します! 中には、「エスパー魔美」や「ウメ星デンカ」等、小さい子供達が知らない漫画も多数展示されておりますが、リアルタイムで知らなくても世代を超えて楽しむ事が出来る藤子漫画の世界に驚かされます!
撮影可能なエリア
資料展示室やシアター等は、撮影禁止ですが撮影が可能な場所も沢山あり、それらはインスタ映えスポットとしても大人気です!
コエカタマリンの「ワ」
ドラえもんのひみつ道具の一つ「コエカタマリン」は、液体の薬で、これを飲んで大声を出すと発した言葉がカタカナ文字の固形となり音速で飛びます! のび太は、この道具で空を飛んだり、武器にしたりします。 壁に描かれた「ワ」の字を使って写真撮影するのも楽しいです。 (いい年しても楽しかったです。)
巨大ドラえもんガチャガチャ
1回300円とちょっとお高いですが、ここでしか手に入らない藤子作品のマスコットキーホルダーが手に入ります。 ちなみに、私は2回やって、2回とも「ウメ星デンカ」が出てきました。
▼シアター
入館時に貰えるチケットで一人1回に限り、短編映画を見る事が出来ます。 私が訪れた日は企画展で「キテレツ大百科」×「ドラえもん」が行われおり、それに合わせて「キテレツ大百科&ドラえもん コロ助のはじめてのおつかい」が上映されておりました。 当然、館内も撮影禁止です。
どこでもシアター
映画が終わると案内のお姉さんが「さいごに、とっておきのひみつ道具を紹介します!『どこでもシアター』」と唱えると、スクリーンが開き、「はらっぱ」へと通じる道になるサプライズが待ってます! 結構、驚きました!!
館内の至る所に設置される藤子漫画のキャラクター達。 ここでしか見られないコラボレーションも見どころの一つです!
螺旋階段を登り「はらっぱ」に向かいます!
▼キャラクター達にあえる「はらっぱ」
ミュージアムの屋上につくられた芝生に覆われた「はらっぱ」。 本日は雪化粧しておりますが、雪の無い日は気持ちの良い広場になっております。 ここには、ドラえもんでお馴染みの土管や、ドコでもドア、巨大な恐竜のピー助等フォトスポットがあります。
ドラえもんに出てくる土管は、子供達にも大人気です。 なので子供たちが途切れるタイミングをみて撮影しました。 このミュージアムでは、体を動かして遊べるスポットが少ない為、子供たちはここぞとばかりに土管に入ったり登ったりします。
ミュージアム内には藤子作品のキャラクターがあちらこちらに居ります。
はらっぱではなく、「きこりの泉」には名物の一つ『美しいジャイアン』が有ります! 都合のいい時だけ「心の友よ」と言ってくれるジャイアンが、この泉から出る事で美しい人物として出てきます。
ピー助
映画『ドラえもん のび太の恐竜』に登場する首長竜(フタバスズキリュウ)の「ピー助」!かなり大きく、ここも人気の撮影スポットになっております。
どこでもドア
はらっぱに置かれた「どこでもドア」、かなり雑ですが合成してみました。 この道具が実在すれば、「旅行会社をする!」、「銀行の金庫の中に入る!」等、野心の塊の様な会話をしたのを覚えています。
▼ミュージアムカフェ
ミュージアム3階にある『ミュージアムカフェ』は大人気で普通に1時間待ちは当たり前の大行列が出来ています! 藤子漫画のキャラクターにデコレーションされたオリジナルの可愛い料理やスイーツを味わう事が出来ます。
ヒント:大行列になるので、入館後直ぐに整理券を貰っておいた方がいいです。
メニューにはココでしか味わえない、見た目重視の料理が並んでいます。
スネちゃまビーフシチュー
訪れた本日に行われていた「スネ夫フェアー」限定の『スネちゃまビーフシチュー』を注文! スネ夫ヘアーの形をしたパンで食べるビーフシチューは、なんとも滑稽で面白かったです。(1,500円)
スネ夫ヘアーのパン。 なんかズルい。。
コロ助ミルククレープ
可愛いコロ助の頭部からかっ喰らえる『コロ助ミルククレープ』は、顔がミルクレープ、ちょんまげがクッキーで出来ており、小腹が空いた時にはおススメの一品です。(1,000円)
ラテアートドリンク(カフェラテ)
絵柄は選べませんが、ココアパウダーで藤子キャラクターが描かれた『カフェラテ』はインスタ映えすると大人気のドリンクです。 私は運よくドラえもんをゲット!(570円)
ドラえもんブルー
巨大なグラスに青、白、赤のドラえもんカラーのドリンクが注がれた「ドラえもんブルー」は、ストローにドラえもんの口部分が描かれており、飲むだけでドラえもんに成れます! 飲むとグレープフルーツとピーチ、生クリームが混ざった不思議な味がします。(600円)
▼おみやげ
御土産は、1階の「ミュージアムショップ」もしくは、屋上のはらっぱにある「藤子屋」で購入する事が出来ます。
中には、ココでしか買えないものが沢山あります。
私は「暗記パンラスク」を購入しました。
▼さいごに
以上で、『藤子・F・不二雄ミュージアム』の御案内となります。 藤子先生夫妻の思いの詰まった貴重なミュージアムは、おっさんの心にも幼心を思い出させてくれました。 お客さんの殆どが子供のいる家族連れですが、大人だからこそ楽しめる部分が多いミュージアムとなっております!! 皆様も幼心を思いだしにやって来ては如何でしょうか!? ここには、温かい家の様な空間に思い出となった仲間たちがいます! 御精読有難うございました。
▼アクセス
□自動車
・自動車での来館は不可となっております。 ※車椅子利用者のみ、駐車場の事前予約が可能になります。
※ミュージアム付近の駐車場は高い為、私は、向ヶ丘遊園駅前にある駐車場に止めました。
□電車・バス
・登戸駅生田緑地口から川崎市バスの有料シャトルバスバスで9分「藤子・F・不二雄ミュージアム」下車 ※約10分間隔で運行
□徒歩・自転車
・向ヶ丘遊園駅から徒歩16分
・宿河原駅から徒歩15分
・自転車駐輪場あり(バイクも可)
やろうかなぁ?やめとこうかなぁ??と悩んだら ”犯罪や人に迷惑をかける事以外、全力でやってみて下さい。”の恩師の言葉を、元にとりあえず何でもやってみる、趣味は、旅行・骨董品収集のいくちゃと申します。(最近は、ドローンも楽しいです。)
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